別の記事で、さんざんうそつき呼ばわりしておきながら、
また見出しにつられて「週刊東洋経済 2020/12/12号」を買ってしまいました (汗;。
特集「30代でチャンス、50代でも間に合うお金と株 超入門」
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すこし話が少し脱線しますが、仕事場の近所の三省堂書店で雑誌を1冊購入したら、
レシートと別にもう1枚スリップを渡されました。 ?
よく見ると、二次元バーコードが刷ってあって、
書店で購入した雑誌と同じ銘柄、同じ号が、
電子版でダウンロード可能になるサービスとのこと。
こりゃ便利だ。早速手元のiphoneに入れておこう。
ということでダウンロードしてみたら、すっかり忘れてましたが、
このサービスを利用したのがはじめてではなかったらしい。
以前に「President」誌の特集「実家の大問題」というのもDLしていたことを思い出す。
当時は、本当に実家の介護問題で悩んでいたんですよね…。
その実母も実父も数年前にお見送りして、実家はたたみました。
読者の中には、今まさに介護問題が逼迫している50代の方もいらっしゃることと思います。
私の知らない「コロナ禍の中の介護」ということで、
精神的にも、肉体的にも、金銭的にも追い詰められる場面が多いことでしょう。
介護関係の専門家ではないので、生半可なアドバイスはできませんが、
当時の自分がただひたすら考えていたことは、「いかに自然体でやり過ごすか」だけでしたね。
ご心労、心よりお見舞い申し上げます。
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さて、買ってしまった雑誌の話。
株と投資に関する特集記事、コラムには、正直なところ、あまり目新しい驚きはありませんでした。
ひとつチェックを入れたのが、FP坂本綾子氏のコラム
「50代からのラストスパート 老後資金作りは税金に注意」
いくら将来への資産形成のため、とはいえ、普通の投資活動には、日本では
20.315%の所得税などがかかります。
このもうけ2割減を避けるための手立てがiDeCoだったり、NISAだったり、
企業の財形貯蓄であったりするわけです。
私自身もiDeCoはやっていますが、どうやら気をつけなければいけないのが、
受取の際には値上益の部分だけでなく、元本の掛け金部分も課税対象になる、とのこと。
積立中は、掛け金が全額、所得控除となる代わりに、
受取時には退職所得もしくは年金所得と同じ扱いになるようです。
五十男浪の場合、50歳で既に退職金を精算してしまっているので、
退職所得の非課税枠に引っかかることはまずないと思うのですが、
定年退職の満額の退職金をもらう人は、
うっかりしていると、税金2割カット!の部分がでるおそれがありますよ。
せっかく老後の蓄えのために今を我慢して貯蓄、投資に励んでいるわけですから、
不本意なところでの税控除は抑えたいですよね。
(自発的に納税額を上げたい奇特な方は、尊敬すれど今見習うことはできません(涙))。
というわけで、老後資産作りには、まだ知恵をいろいろ蓄える必要がありそうですね。
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