昭和っ子のワタクシ・五十男浪(いそおろう)にとって、
「すき焼き」といえば、”ハレ”の日の超高級ディナー。
幼少の頃、盆やら暮れやらに親世代の親族会食で、
浅草の米久本店あたりに連れてってもらえるのが、
何よりも楽しみだったなぁ…。
高いお肉を”食い過ぎ”!と早親に叱られたり、
腹一杯になって帰りぎわに帳場で和太鼓を叩かせてもらったり…。
でも、ヤマサ醤油の公式ブログですき焼きの歴史をひもとくと
(「“すき焼き”が日本の歴史を変えた!?すき焼きの歴史にせまる!!」)
「すき焼きの高級路線化」が始まったのって、
せいぜい昭和30年代後半のことだったんですね。
言われてみれば、学生時代に習った日本史では、
明治・文明開化のキーワードの1つが「牛鍋」で、
「老若男女。賢愚貧富おしなべて、牛鍋食わねば開花不進奴(ひらけぬやつ)」
※老若男女、金持ちも貧乏人もすべてがはまった。
『安愚楽鍋』(仮名垣魯文 著1871年・明治4年)
らしいので、
きっと当時のすき焼きは、
高級メニューではなくて、
「牛丼屋カウンターで牛皿と瓶ビール!!」
のノリの日常メニューだったんでしょうね。
そんなノリを彷彿(ほうふつ)とさせる、
ビックリ‼️すき焼きレシピを、
Xの全農広報部【公式】ポストで発見👀
これ、すき焼きと言うのか?
牛と白ネギだけだよ!?
春菊も、焼き豆腐も、しらたきも、ちくわぶもないんだよ!!
シンプルすぎない?
そして、この程度だったら、”ハレ”の日じゃなくて、
普段の晩酌にだって、
(しかも、火にかけずレンチンのみで)
できちゃうんじゃね?
やってみた!?

(だって、こんなの手に入れられたんだもん…黒毛和牛2割引)
今回は、お気に入りのレンジメートProを使ったけれど、
レンジ発熱するお皿、でも
あるいは、ご家庭にある普通の耐熱皿でも、
サイズが合えば十分使えると思います。
割り下も、市販のペットボトルを使えば、
ホント「切って」「かけて」「チン」するだけのカンタンさです。
それでは各ステップを見てみましょう!!

まずは、カットしたお葱
(+冷蔵庫に残っていた白菜も投入!!)
と、和牛切り落としを並べます。
(白ねぎを”立てる”ってのが面白いですね♩)

生のまま、上から割り下ドボドボドボ…
フタをして、レンジ(我が家は700W)で4分チン♩
一度具材をかき回して、
もう一度フタをして追いだき3分チン♩
↓こうなりました。

うわっ、高級店のすき焼きじゃん❤️❤️❤️
とき卵を小鉢に別盛りするのではなくて、
できあがったすき焼きの上からかけてみた♩

卵とじ牛丼のアタマみたいじゃん❤️
ここまでで、帰宅してからわずか約10分。
黒毛和牛の高級感をレンチンで十分味わったら、
締めはもちろんこれでしょう!!

これもチン♩だけで、美味しいオジヤになりました。

いかがですか?
すき焼きの高級感?と面倒くささが一気にはがれ落ちる
激ラク調理法でございました。
こんな牛鍋なら、毎日でも可❤️
(黒毛和牛、またお安く売ってくんないかなぁ…)
いろいろな味付け、
様々な食材で応用が効きそうな3ステップでしたので、
夜な夜な、また別の組み合わせで試してリポートしますね♩

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