鍋料理には、どんなイメージがありますか?
家族だんらん? 職場など大人数の宴会? カンタン? 大鍋を囲んで暖まる!?
清く正しく古い昭和人には、どうも上記のような固定イメージがつきまとうのですが、やはりどうも21世紀的ではないですよね。
パンデミックの影響はあるとしても「家族だんらん」で、大人と子供が全員同じ時間にひとつの大鍋囲める時間に仕事を終え、帰宅できたためしがない。
おのずと、子供たちがもう食事を終えた後に、独り晩酌を楽しむということになるのですが、そうなると鍋料理も「こなべ(小鍋)」になります。
昨晩気づいたこととして、たとえ大人数になる「鍋を囲む」晩ごはんでも、実は「こなべ(小鍋)」の方が楽しいのではないか、と思いシェアさせていただきました。
昨夜使ったのは、自宅にストックがあった「ミツカン こなべっち」(ごま豆乳鍋つゆ)。
平日残業後に、本格的に出汁から取った鍋つゆを作るのは面倒くさいので、即席で済ませてしまいました。というわけで、何の変哲もないストレートの「ごま豆乳鍋」。
具は、これまた適当に冷蔵庫にあった餃子と白菜、えのきだけと白ネギをin!!
うん、すきっ腹にはとっても美味しく、ペロリとひと鍋平らげましたよ。
しかし、実はここからが晩酌の大人タイム♪
何の変哲もないごま豆乳鍋つゆに、何の変哲もないコチュジャンをひとひねり加えました。すると、なんということでしょう!? つゆで煮る具材は最初と全くおんなじなのに、全く違った香りと味わいに!!!
おまけに、鍋の中へ放り込んだ餃子についていたラー油などを浮かせてごらん!!
どれだけビールがススむ君になってしまうことか!!
ということで結論。独り鍋でも、ワイワイ鍋であっても、「おおなべっち(大鍋)」よりは「こなべっち(小鍋)」。途中で味変しながら、時には最初と具材なんかも変えてみることで、お腹いっぱいになるまでお鍋一品でも美味しいお酒が楽しめることうけ合い!
コチュジャンの代わりに、豆板醤と鶏ガラを足すと、麻婆風のアレンジも可能ですよ。
手間をかけない家庭料理の代表格で、「え〜、また鍋〜」なお宅などではとくに「途中味変」、オススメですよ!!
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