五十男浪(いそおろう)自身は、楽天グループの提灯もちをする気は更々ありません。ただ「楽天銀行へ生活費口座の移し替え、面倒極まりなかったが、やってよかった話」でも書いたように、ひとりの単なるユーザーとして(相次ぐポイント制度改悪にもかかわらず、まだ)利便性は悪くない、という実感を持っており、1年以上愛用させてもらっています。
そんな折、「楽天銀行、株式上場準備」というニュースを聞いて、おお、ネットバンクもずいぶん日本の中で存在感を持つようになってきたんですね、という感想を持ちました。
ところが、広く世界を見渡すと、地球上ではもっとドラスティックに進んでいる国もある模様。ブランド名すら全く知らなかったのですが、世界最大のデジタル銀行、ブラジルのNubank(ヌバンキ)は、かの著名な投資の神様ウォーレン・バフェットや中国テンセント社からの出資を受け、2022年には米ナスダックに上場を計画しているとのこと(同社はノーコメント)。実現すれば、ブラジル国内での現在最大規模のメガバンクを超えるデジタル銀行になるそうです。
とかくファイナンスの部分になると、つい「セキュリティが心配…」といった発想が先行してしまいがちではありますが、サイバー世界での身の守り方はしっかり保ちつつ、こういった新銀行をうまく使っていくことが、これからの資産管理には重要になってきそうですね。
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