街中で、インパクトある看板を発見。
お昼ちょっと前でしたが、頭の中のテキストエディタが、完全に書きかえられてしまいました。
もつ、もつ、もつ、もつ….よ〜し、家に帰ったら、もつ煮込みで一杯だぁ。
といってもねぇ。作るの面倒くさそうじゃん。
五十男浪(いそおろう)、根が横着もんなんですよ。
むかし、まだ実のオヤジが生きていた頃、やはり左党(酒のみ)だったオヤジは、ものすごい手間と時間をかけて、自家製もつ煮込みを作って子供や孫にふるまってくれていました。
そこまで手間をかければ、固いホルモン肉もやわらかくなるんですけどね〜。あ、そうだ。五十男浪家には、保温鍋があった!!
カレー、シチュー、煮込み料理を作るのに欠かせないヤツ。
これを使えば、きっと手抜き・もつ煮が作れます。
あ、もちろん圧力鍋などがあれば、それでも大丈夫ですけどね。
※世のネット料理家の中には「レンチンだけでもつ煮は大丈夫」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これはまだ検証したことがありません。引き続きの研究課題ですな。
そう、保温鍋や圧力鍋などの煮込み機能が充実したツールがあれば、後はスープと具材を煮るだけだから、ついでにスープも手抜きしてしまいましょう。
引っ張り出してきたのは、みそラーメン・スープ。
市販のラーメン・セットにある調味スープって、どうしても余らせてしまうんですよね。
食べ盛りの子供が替え玉しちゃったりして。
このみそスープを、そのままみそ煮込みの調味スープに。
あとは、焼き豆腐や、筑前煮を作るときのようなゴボウ、にんじん、タケノコと〜
大成功。
保温鍋でひと晩寝かせておいたのですが、あの硬い豚白もつがトロットロに。
うれしくなって、自家製ぬか漬けと一緒にパチリ。
いっただきま〜す。
みそラーメン・スープだけに、締めは当然麺でしょう。
(にゅうめんにしましたけど)
〔本日、五十男浪が学んだこと〕
・おウチもつ煮込みは決して難しくはない
・ただし、硬い豚白もつを柔らかく煮込むには、それ相応の時間がかかるので「即席で」というわけにはいかない
・もつ肉と汁の相性が合えばよいだけなので、スープはみそラーメン調味みそで十分手抜き可能
ぷはぁ、今日もたくさん食べて、たくさん勉強致しました。
みそラーメン出汁のもつ煮込み、時間はかかるけれど楽ウマですよ。
もし頭の中が「もつ」の2文字で占拠されるようなことがあったら、是非一度試してみてはいかがでしょうか?
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