美味しい晩酌を楽しむことに貪欲な五十男浪(いそおろう)、
今宵の実験は、卓上あさり白ワイン蒸しです。
さて、この世に生を受けた生き物をいただいて自分の活力としていく場合に、
どこまでが「普通」で、どこからが「残酷」なんでしょうか?
たとえば、韓国では、生きたままの手長ダコを熱々の鍋の中に放り込んで、
暴れないようにフタをおさえながら絶命するのを待つ、という鍋料理があるそうです。
中国大陸にも、生きたままの車海老に焼酎をかける「酔いどれ海老の火鍋」
なるものがあるそうです。
はじめて見る人は、げんなりして食欲を失うこともあるそうですが、
それが現地ではご馳走なんですよね。
ひるがえって、日本の五十男浪家の食卓。
あさりの酒蒸し、ワイン蒸しは決して難しいメニューではないのですが、
ダイニングテーブル上で、ライブで調理することは、やはり残酷なことなのでしょうか。
たこ焼き器いっぱいに白ワインを注ぎ、沸騰させたら、
あさりのつぶを放り込んで行きます。
ひと煮立ちして、フタが開いたら簡単出来上がり♪
お命、いただきますm(_ _)m
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