けっして器用とは言いがたい我が家の小学生男子、
学校の家庭科の宿題で
「我が家のシェフになろう」というレポートのお題をもらって帰ってきました。
って、コレ、提出明日じゃん!!!
もうお仕事終わって疲れて帰ってきたので、
一杯飲んで寝てしまおうと思っていたのにぃ〜〜。
とボヤいてみたところで、
締切ギリギリまでボーとして反応が鈍いのは、
実の親ゆずりだから仕方がない。
手伝わざるをえないか〜、hmmm…
そんな時に、ふと思いついて、
キッチンの抽斗(ひきだし)からひっぱりだしてきたのがコレ↓
もう20年以上前、
プライベートで上海に遊びに行った時に、
街頭で物売りから買った餃子メーカー。
確か2-3個まとめ買いしたような記憶がありますが、
かろうじて1個だけ残っていました。
上海で買った当時は、こんな小道具、
日本国内ではあまり見かけなかったような気がしたけれど、
今やニトリでも扱っているし、
Amazonにもいろいろな種類が並んでいるし…。
ひとつ持っておくと、すごい便利ですよ!!
ということが、
今回の宿題急場しのぎ体験でよくわかりました。
だって、手づくり生餃子って、
仕込みがものすごく面倒な印象があるでしょう?
それが、
レトルト調味料なんかもうまく組み合わせれば、
ほぼ「半完成品」の状態で、小学生くんにひきつげるんですもの。
さて、具体的にどう急場をしのいだか、ご報告します。
まず用意したもの。
(1)豚ひきにく1パック(200g弱)
(2)モランボン 手作り餃子の素1パック
(3)スーパーの餃子用カット野菜 1パック
(4)餃子の皮
(5)餃子メーカー1個
以上!!
(2)が餃子餡(あん)の味付けを1袋で完璧にしてくれるので、醤油やら鶏ガラだしなどの分量を気にする必要が全くなし。
ボウルに(1)+(2)して十分こね回し(粘土あそびのように、喜んでやっておる!!)、
(3)を、分量意識することなく1パックざざざっと投入。
(1)(2)(3)を均等に混ぜ合わせたら、
(5)に(4)を敷いて、
餡(あん ※(1)+(2)+(3) )をひとつまみ置いて、
「パタン」とふたをするだけだから、
全工程を小学生がひとりでできます。
※以下の写真は、餃子の皮を使い果たし、代わりに
ベランダで育てた大葉を使っています。
保護者は、横でちびちびと缶酎ハイを明けながら、
つつみ上ったばかりの生餃子が焼き上がるのを待つだけでいいんです。
う〜ん、
せがれが酒のつまみをつくってくれるようになったなんて、
ありがたい話だなぁ。
本人としても、チーズを投入してみたり、
蒸しエビを仕込んでみたり、
いろいろ楽しんでおりました。
それこそ、
コロナ前から友人・知人を集めて「手作り餃子パーティ」というのは、
人気のある企画の1つでしたが、
半製品活用でここまで”手を抜いて”、
本格生餃子を仕上げられるのか〜!!
とびっくりしました(準備から仕上げまで15分かかっていません)。
これなら、普段から半製品をストックしておけば、
包みたて餃子でいつもいっぱい飲めるわけですね。
たくましくなった息子クン!!
これからも頼みますぞ。
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