今宵も楽しみな晩酌の酒肴(おつまみ)を
いろいろネット・ブラウズしていた五十男浪(いそおろう)。
「そういえば…」とAmazon Kindle書棚にデジタル積ん読していた
「ポリ袋でレンチンおかず 電子レンジでこんなにおいしい!」
(しらいしのりこ 著/主婦の友社)をひもときました。
これ、イイ!!
もっと早めに開いていれば、面白いキッチン遊びがいろいろできていたかも!?
一番のキモは、本書冒頭CHAPTER 1で紹介されている「レンチン湯せん」で、
単に食材をラップしてチン♪するだけではない、というところ。
※本書を買わなくても、
Amazon作品紹介ページ で、「レンチン湯せん蒸し鶏」のエッセンスだけは
画像で紹介されているので、参考にしてみてはいかがですか?
要領としては、
(1)生の鶏むね肉を耐熱ポリ袋に入れ、
塩小さじ1/2、酒小さじ2、
皮つき生姜うす切り1/2かけ分
(生姜在庫なく、チューブしょうがで代用)
香りつけの、ネギの青い部分 10cm
を混ぜてモミモミしたら、
(2)ポリ袋の封はせぬまま、
水1Lを入れた耐熱ボウルへドボン、して、
レンジで12分加熱(*)。
※本書の調理時間が、600W電子レンジでの所要時間となっているので、
500Wの場合は時間1.2倍、700Wの場合は時間0.85倍にする必要有り。

加熱を終えた鶏は、耐熱ボウルのお湯ごとレンジから取り出して、
冷暗所で約15分自然冷却。すると、以前
やわらかく、しっとりした蒸し鶏に仕上がるんですね。

=>ゆっくり冷ます過程が、低温調理と同じ働きになります。
なにしろ、本書冒頭は、
“ポリ袋でレンチンした蒸し鶏が、
いちばんおいしい”

という書き出しではじまっていますが、ウソ偽りなし。
私も、自分でチンして実感しました。
ああ、これならコンビニ・サラダチキンは全く要らんわ〜、と。
なので、繰り返します。
本書を即買いする必要はまったくありませんが、
Amazon売り場のCHAPTER 1説明にそって、
「レンチン湯せん」はやってみると楽しいですよ。
本書では、あと収録されているレシピ数が87品、
次は何を食べようかしら? ふふふ…
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