【気になった本】『スマホ脳』を一気通読。これからは非通知の世界に生きます!

気になった本

パソコンに向かって、こんなブログを書きながら「どうよ?」とも思いますが、最近肩こりがひどかったり、目がしょぼしょぼすることが多いので(「ん? それってあなたの老化ですよね?」)、ちょっとデジタル・デトックスについて調べています。

で、今さらながら手に取った『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン 著/久山葉子 訳 新潮新書)が面白い!! 一気読みしました。

オリコン、日販、トーハンの2021年上半期ベストセラー達成作とのことでしたが、広く読まれたのもよくわかりますわ〜。1日平均3-4時間もスマホに時間を食われ(そりゃ大げさな、と思って自分のiPhoneスクリーンタイムを見直したら、本当に3時間超だった)、ストレスと睡眠不足の元凶となるスマホ。とはいえ、21世紀に暮らしていて、仕事や調べ物に「使わない」という選択肢はなかなか考えづらい、この厄介なるもの。

こいつのおかげで、子供たちはどんどんバカになっていくし、大人でも集中力はそがれていくし、情緒もどんどん不安定になっていくし…。

著者いわく、そもそも「人間なんて、スマホを使いこなせるように進化はしていない」のだから当たり前なのだそうだ。

“それでもね”、という意味で「最終章」のさらに後ろに追記された「デジタル時代のアドバイス」だけでも、立ち読みでも良いから!? 目を通しておくことをオススメします。iOS15には「集中モード」なる通知全解除のモードがあることを知り、本書巻末のアドバイスにそって、今後は、「完全非通知」「スマホ・スクリーンはモノクロ」生活を送ることを宣言します。デジタル・カラーの画像/映像なんて、パソコンやテレビ・モニターで楽しめばいいんだしね。

いつまで続きますことやら? 乞うご期待…!!!

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