今日も朝からflierで要約文を聴読〜♪
これ、ほんと通勤とかの移動時間をうまく使うのにめちゃくちゃ便利です。
さて、本日聞き流したのは、横山光昭氏の「貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス」。2019年の発刊以来、シリーズ累計90万部を売り上げた、ということなので、それだけ日本も個人投資家が増えた、ということでしょうか?
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メソッドは極めてシンプルで、「貯金と並行しながら投資に回せる月3,000円で、コツコツ全世界インデックス・ファンドを買う」というもの。
確かに、これならトーシローの五十男浪(いそおろう)でも続けられそうだ。提唱していることは極めてシンプルですが、耳が痛い話としては、「留意すべきこととして、月収7.5ヶ月分の貯金は貯めておくこと。7.5ヶ月分のうち、6ヶ月分はおろさない貯金、1.5ヶ月分は使うための貯金」とのこと。そんだけの貯金はないな〜。
「おろさない」ではなく「(60歳まで)おろせない」iDeCoは、米国株式のパフォーマンスが良いおかげで、いい感じで積み上がっているんだけどな〜。
ただ実は、五十男浪自身も、よく考えてみたら、スタイルを変えて、月3,000円投資、やってましたわ。Pontaポイントで。
ポイ活アプリ「トリマ」や、リクルートカード利用で付与されるリクルートポイント(Pontaに転換)で、コツコツとイオンのひな株(1株)を買い続けて、30株目になりました。
9ヶ月前には10株でしたから、この9ヶ月間、月平均で2株ずつ買い増しできてきた、ということですね。株価が2,765円なので「貯金感覚の月5,000円投資生活チープ版!?」。未単元株なので、株主優待はつきませんが、きちんと1株単位で中間、期末の配当金は支払われますし、「お金に働いてもらう」感覚を身近に感じ取ることができる、貴重な体験なのではないかと思います。
結局のところ、「自分が働く」賃金が30年上がらなかった日本(日本人正社員平均年収が、時給換算で比較すると、米国カフェ・アルバイトスタッフの半額!)では、「貯蓄から投資へ」は単なるかけ声で済ませてはならず、ホントに取り組まないとマジでヤバい生き残り術になっているのではないか…と、読後にそんな感想を持ちました。
「投資といっても、まず何から始めたら良いかわからない」というオジサン、オバサンにおすすめの1冊です。これを読んでおけば、きっと銀行員の口ぐるまに乗って、退職金を全部溶かしてしまう、なんていうことも回避できるでしょう。
あ、その前に、五十男浪には退職金なんて優雅なもんは無かった!!
今日も頑張って働きま~す!!
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