【気になった本】無(最高の状態)

気になった本

えっとぉ…、正直、ここ数日間で、

ワタクシ五十男浪、

Kindle Unlimitedを相当ナメてかかっていったことに気づきました。

調べものの必要に迫られて、

ずっとサブスクリプションは継続していますが、

これまで

「読み放題できるということは、

フリーコンテンツにおまけのついた程度」

の認識しかありませんでした。

しかし! なかには街の本屋さんで店頭平台に並んでいる

(並んでいた)「読みごたえ有り」の1巻ものも、

ずいぶんたくさんあるんですね。

ヒマ潰し電子本ハントが、ちょっと面白くなってきました。

昨日一気読みした「失敗の科学」もオススメですけれど、

本日一気読みしたのは「無(最高の状態)」、これも面白い!!!

って、タイトルだけ並べると、

いったい、どれだけネガティブ・シンキングなんだ…!?

えぇ、えぇ、そうですとも。

オイラ五十男浪は、

3年前に追い出されたブラック企業を、

未だに株買って、株主質問で問い詰めているような

往生際の悪いヤツですよ。

でもね、じゃあお聞きしますが、

あなたご自身は、日々なんの不安もなく、

毎日天真爛漫に暮らせていますか?

そんなことばかりじゃないでしょう?

はっきり言って、そんな時に

本書は「問題解決」のためには、

【何の役にも立ちません】!!

けれども、まぁ、こんなにネガティブに

あれこれ思い悩んでいる自分が

「別に間違っているわけではないんだぁ」という、

根拠なき安心感をひととき得るためには

最適なエンタメ本だと思いました。

序章

1.人類はみな”生まれつきネガティブ”である

2.生後3ヶ月の乳児も生まれつきネガティブ

3.原始の世界ではネガティブに敏感な人間が”適応”

第1章

1.なぜチンパンジーは半身不随でも幸福なのか?

2.あなたのニーズが満たされない状態

3.真の苦しみは”二の矢”が刺さるか否かで決まる

4.あなたの”怒り”は6秒しか持続しない

5.ヒト以外の動物は明日のことをくよくよ考えない…

6.すべての苦しみは「自己」の問題に行き着く

7.ヒトの心などなくしたほうが良いのでは?

8.「自己」生存用のツールボックスである

(本書の序章、第1章目次転載)

本書が新刊として街の本屋さんに並びはじめた頃、

ちょっとだけ手に取ってパラパラと立ち読みしてみたこともありました。

ただ、その時は、新刊税込1,628円を支払って

「自分の本」にすることはありませんでした。

それを今回、サブスクリプションという形で、

合法的に全編通読することができました。

ジジィくさい言い方ですが、本当に良い時代になったもんです…。

もうしばらくは、読み放題ハントの旅も続きそうです…。

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