最近、ヤンニョム・チキンがスーパーのお惣菜定番に加わり、どこへ行っても見かけるようになりました。
実際、焼き肉のタレやソースと同じように、ヤンニョムの辛味噌だけを販売しているメーカーも複数あるみたいですね。
そこで、気になってちょっと調べてみたら、本場・韓国では、別にチキンだけでなく、炒め物にも鍋料理にも何にでも使うそうです。たしかに、この甘辛かげん、チキンじゃなくても合うかも♪
ということで、やってみました。テッテレーっ♪ ヤンニョム・こんにゃく〜
まるで、ドラえもんの翻訳コンニャクみたいな言い回しですが、やることはいたって簡単。
あらかじめブレンドしておいたヤンニョム・ソースと、一口大にカットしたこんにゃくを用意したら、
スキレットで、こんにゃくにじゅうぶん火が通るまで炒めるだけ。
↑最近、我が家はこれですっかりダイニング・キャンプ飯状態…
ね? 簡単でしょ?
ここで申し上げたいのは、「ヤンニョムこんにゃく」の作り方、ではなくて、「ヤンニョム(薬念)」ソースについて。おそらく、my薬念ソースさえ作りおきしてしまえば、具材だけ変えて、全く同じことが、厚あげでも、きのこ類でも、魚介類でも楽しめますよ。
実際、キムヨンハさんも「何でも旨辛にできるという万能アイテム」とおっしゃっている。もちろん本場流に唐辛子粉から作ってみても良いのですが、日本人向けに、もっとシンプルに(手抜きをして!?)混ぜるだけで完成させる方法もDELISH KITCHENで紹介されているので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
いずれにしても、このソース(辛味噌)のキモは、ひたすら辛辛(激辛)ではなくて、必ず「甘辛」であることです。混ぜ合わせる過程で、かならずはちみつやお砂糖、みりんなどを加えて、甘さを引き出します。これが、唐辛子の辛さを一層引き立たせ、左党(さけのみ)さんの盃をさらにススメてしまうトリガーになるわけですね〜。
残業あがりの平日夜に、キムヨンハ風に唐辛子粉から辛味噌をつくる元気も時間もないので、ワタクシ自身は、DELISH KITCHEN流・手抜き混ぜ合わせソースのみ作りおきしておきます。しばらくはこれで、夜な夜なヤンニョン・パーティな晩酌となりそうです。
それでは、잘 자(チャルジャ〜/おやすみ〜)
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