コロナ禍で冠婚葬祭も大きくかわる中、
五十男浪は明日、菩提寺にて実母の7回忌をあげます。
なにしろ「集まるな」「みんなで外で飯食うな」という世の中なので、
実の娘、息子の2人+お坊さんだけで執り行う、
ひっそりとした法事です。
おふくろはちゃんと成仏できたんかなぁ…
親不孝息子がいい歳こいてまだフラフラしてて、気が気でないんかもしれないなぁ…
という中見出しにギョッとして、大江英樹氏のコラムをチラ読み。
なるほど、50歳でサラリーマン成仏というのは大江氏の私論ではなく、
大前研一氏も著書で語っていることなのね。
五十男浪は、ぜんぜん成仏できてないなぁ。
じょう‐ぶつ【成仏】[名](スル)仏語。
1 煩悩 (ぼんのう) を断ち、無上の悟りを開くこと。
2 死んで、この世に未練を残さず仏となること。
また、死ぬこと。「安らかに成仏する」 デジタル大辞泉(小学館)
暗黒の40代、なかでも始終苦労した49歳を経て、
50歳になるのをカウントダウンした上で、
それまでのしがらみを完全に bang したはずではあるのだけれど、
今でも時々、ふとしたことで、
とても悔しかった思い出などがよぎることはあります。
前を向いて歩かないと!
ということで、元気のでる記事も1つ見つけました。
要は、これからは「知力」よりも「気力」と「体力」だ、
という結論ではあるのですが、
やはり50歳からアンパンマン・シリーズを描きはじめた
故やなせたかし氏のエピソードには、元気100倍いただけますね。
うん、無理なことはわかっちゃいるが、40代までの自分には
どうにか成仏してもらって、
生まれ変わった2.5成人式の鼻垂れ小僧として、
何か面白そうなことだけ探して生きて行こう!
▲アンパンマンあんぱんを買った下町のパン屋さんで、
同時に見つけた「亀の歩みぱん」
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