これは何でしょう。手前は、鳥のムネ肉ですね。
奥は?
ちょっと焦げちゃった子もいますが、グリルする前は、こんな姿でした。
そう、ちくわ串。
なんでこんなことをしたかと言いますと、昨日、おなかをすかせたお昼前、うっかり老舗うなぎ屋さんの前を通ってしまった五十男浪(いそおろう)。すっかり「今宵は蒲焼き」スイッチが入ってしまったのです。とはいえ、ごく普通の平日にうな丼で一杯飲むほど、五十男浪はリッチではありません。だって、昨今では不漁もたたって、中国産輸入うなぎの蒲焼だって、スーパーで1柵2,000円前後で販売されていますよね。いや〜、1品2,000円の「酒のつまみ」は、とてもじゃないが【節約酒肴】の哲学に反します。
というわけで、以前、ズッキーニを蒲焼にして美味しかった記憶もあったので、「うなぎ以外で蒲焼」を思いついたのが、今回の壮大な(?)プロジェクトの発端でした。
Day 1:ちくわをフライパンで蒲焼に。
何の変哲もないちくわ1袋。
包丁を入れて、平らにさばき、フライパンへ。
焦げ目がついてきたところで、蒲焼のタレをin!
仕上げに山椒をかけて頂きます。
ウマ、ウマ。
なるほど、うなぎ蒲焼の旨さは、半分近くあの甘だれの風味と山椒のアクセントにあったのね。
これはきっとちくわ以外でも楽しめそう。
ということでDay2へ。
Day2:ちくわを竹串に刺すと、焼き鳥みたい。ここでも蒲焼のたれ大活躍!!
昨日の学びから、うなぎ蒲焼のたれは、きっとちくわや鶏(orささみ)、茄子など、タンパクな味わいの固形食材には何でも合いそう、ということがわかりました。なので、焼き鳥のように竹串刺ししたものに、焼き鳥たれの代わりに蒲焼たれをかけてもとても美味しくいただけますよ。
さらに良いアクセントとなるのが、食べる直前に山椒の実をすりつぶす、ミル式の山椒瓶。これで焼き上がりにひとかけ山椒をまぶすと、ツンと良い香りがめちゃくちゃ食欲をそそります。
この組み合わせ(鶏やちくわのスキレット串焼き+蒲焼だれとすりつぶし山椒)は、めっちゃお手軽メニューでもあるので、キャンプ飯としても映えるかも♪
今度ソロキャンで試してみよう♪ って、何でソロ何ですか? だって、だって、五十男浪には友だちすくないからさ。(沈没…)
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