五十男浪(いそおろう)は、半年以上前から、「移動でポイントが貯まる」トリマを通じてポイント投資用の原資を貯めている、というお話を以前しました。
ところが、2021年10月20日に、シリコンバレー発のネット・ベンチャー「Miles」が日本上陸したと聞いて、早速使い始めてみました。
結論としては
(1)「トリマ」をやるなら、一緒に入れておいて損はないGoodサービス
(2)バッテリーの減りがハンパないので、使い続けるためには対策が必要
ということです。詳しくみてきましょう。
(1)「トリマ」をやるなら、一緒に入れておいて損はないGoodサービス
「トリマ」も「Miles」も、個人情報を消した携帯のGPS情報を、必要とする企業側に提供し、その見返りにユーザーがベネフィットを得るものです。個人属性を運営企業側が持ち得ない証拠に、両者とも五十男浪はiPhoneからAppleIDでサインインしています。Appleに登録した個人属性情報は、各サービス運営会社には渡っていないはずです(渡っていたとしたら、とんでもないことです!)。
両社とも、かなり似通ったサービスモデルですが、「トリマ」に比べて「Miles」が”圧倒的”に良いところは、「単純にスマホのGPSをオンにして、移動しているだけで勝手にマイルが貯まる」点です。「トリマ」の場合、移動情報をマイルに交換する際に、ひたすらアフィリエイト動画広告を流し続けなければならない、という苦役があります(広告を見なくてもマイル交換できますが、交換レートが著しく落ちます)。
一方、「Miles」に比べて、「トリマ」が圧倒的に良い点は、提携するポイントサービスが充実している点です。五十男浪はいつもトリマ・マイレージをPontaポイントに変えていますが、その他にも、nanaco/T/WAON/d/楽天/Google Playギフトコード/iTunesギフトコード/Amazonギフト券に交換可能なほか、100,000ポイント1000円で銀行振込の現金化にも応じています。「Miles」のマイル交換先に関しては、Amazonギフト券はあるものの、その他は協賛企業割引券といったメニューが多く、あまり惹かれません。これも、動画広告視聴の苦役が、ポイント原資につながっている、ということなんでしょうかね?
(2)バッテリーの減りがハンパないので、使い続けるためには対策が必要
「Miles」は、移動情報を撮り続けるために、バックグランド再生をオンにしておく必要があります。これがとても電力を消費する元になっており、早朝家を出る際に充電率100%だったiPhoneが、朝9時頃で20%を切ったのには慌てました。
これは、災害時の非常用電源を持ち歩いて出勤しないとだめか?
まとめ:移動情報が、ずいぶん色々な付加価値を生むようになっています。
バッテリーの減りの速さは対策を練らないことには、そもそものスマートフォンの「連絡・通信機能」を失ってしまうことにつながります。しかし、新しいアプリを入れたところで、五十男浪自身はひとり。スマホも1台。分身がいるわけでもなく、全く同じ移動情報が、より多くの付加価値を生むようになっているのです。
これは利用しない手はないな、と思いました。と同時に、これは一歩間違えば恐ろしい個人情報流出につながるきっかけにもなりうるので、運営企業の情報は、しっかり見ておかないといけないな、と思いました。
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