(追記)楽天ポイント改悪の波は、楽天証券の投資信託にもきましたね〜
2022年1月23日付の日経電子版に「楽天証券、投信ポイント付与厳しく 手数料薄く重荷に」という記事が掲載されました。
見出しチラ読みで「ああ、昨年から続いているポイント付与基準の改悪ラッシュね〜。Rakuten mobileへの投資が重すぎて、緊縮財政が続いているのね〜」とスルーしそうになったけれど、よく本文を読んでみると、Rakuten mobileとは無関係のようでしたね。
キモは「手数料薄く重荷に」の部分で、同記事からこの部分を引用させていただくと
たとえば、三菱UFJ国際投信が運用するeMAXIS SLIM米国株式(S&P500)」の信託報酬は年0.09%強。このうち楽天証券が得るのは0.0374%だ。楽天証券と連携する顧客には現状、残高10万円ごとに年0.036-0.12%を還元する。
「楽天証券、投信ポイント付与厳しく 手数料薄く重荷に」(2022/01/23 日経電子版)
とのこと。ん? 顧客との取引量によって還元率の高低は変わると思いますが、数字だけみると、還元率逆ざやもあり得るリターン率ということ?
出血大サービスすぎるぅ〜。
楽天ポイント改悪を機に、「他の証券会社に乗り換えます」的な動きも結構出ているようで、SBI証券は一部投信のポイント付与率UPなどをしているようです。ただ、この手数料率の傾向は何も楽天1社に限ったことではないと考えると、個人投資家(ユーザー)側からすると「非常に手数料のお安いお買い物をさせていただいている」ということになるわけですね。
ひと昔前の、金融機関暴利ぼったくり投信に比べたら、随分と良心的なこと! ちょっと投信投資へのスタンスを見直さないといけないなぁ、と考え直させられた1件でした。
朝ガチャからの、ポイント投資ではじまる1日
おはようございます!
「最近、スマートフォンの「ログインサービス」やら「ガチャ」が増えたけど、侮れない話」の通り、毎朝起きると、とりあえずすぐスマホのガチャ類をポチるのが最近の日課。
楽天PointScreenアプリのリワード・ページを開いたら、本日は、先月分の楽天銀行デビットカード使用分の楽天ポイント付与日でした。
「生活費口座の移し替え、面倒極まりないが、やってよかった話」の通り、最近は生活費口座を楽天銀行に替え、デビットカード支払を利用することが増えたため、先月の楽天銀行からの獲得ポイントは2,033点(2,033円相当)でした。
普通預金の金利が0.001%であることを考えると、必要な買い物をするだけでこのポイント数は大きいですね。ひと昔前であれば、貯めたポイントは楽天市場内でお買い物する時くらいしか利用していませんでした。
ところが、最近はポイント投資がさかんになってきて、小額から投資の原資に回せる機会が増えて、とても助かってます。
楽天銀行の口座を作ってからすぐ、楽天証券のアカウントも開いて、「マネーブリッジ」という連携制度を使って銀行-証券口座間を連携しています。
楽天証券で、単元未満の現物株も買わせてもらえると良いのだけれど、いまのところそれはできないようです。
そこで、貯まったポイントは米国インデックス・ファンドに移しておくことにしています。
理由は、他の証券会社で国内現物株(イオンの株とか)を買っているので、投資先を分散させるため。
そして、ノーロード(販売手数料ゼロ)のため、小額資金の移し先としては、ちょうど良いだろうと思ったためです。(実質運用管理費用 年0.162%(税込)はイタいのですけれどね。ある程度まとまったら現物株に転換しようと思います。)
とりあえずキリのいい2,500円まで、ポイント不足分を楽天銀行の現金で足して、買い注文ポチっ!
今朝の投資活動終了!
毎日新聞のサラリーマン川柳に投稿されたご同輩がいたようですので、敬意を評して、転記ご紹介。
ポイントが 私の大事なお小遣い 必然的に詳しくなります
さてと、今日も頑張ってハタらきますかね。
この記事で紹介した内容をベースにKindle本を出版しました
- 給与振込口座を変えてみるべき3つの理由
- 銀行に口座を持っておくだけで、楽天スーパーポイントが貯まるんです
- ポイント以外には、どんなメリットがありますか?
- 新興(ネット)銀行には、デメリットはないのですか? etc,
(よろしかったら Amazon で立ち読みしてみてください。)
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