出口治明氏の話が面白い https://isoorou.tokyo/archives/99 という話に関連して、
これも先日買った「週刊東洋経済 2020/10/17号(特集:定年消滅)」
https://isoorou.tokyo/archives/132 より。
ちょっと長いが、この雑誌の49ページより引用。
---働き続けるには、学び直すことも重要になります。
フィンランドの事例が興味深い。
同国では市民の5分の3は一生涯に仕事を変える。
そのうち半分は仕事を変える際、資格を取ったり、
大学で学び直したりする。
こうした習慣は残念ながら日本では根付いていない。
その要因は長時間労働にある。
日本の正社員の年間の平均労働時間は、
平成の最初も最後も約2000時間と変わらなかった。
長時間労働下では家事を不当に担わされる女性が働きにくく、
男性は「飯・風呂・寝る」の生活にならざるをえない。
ただコロナ禍でテレワークが広がり、
市民はペーパー、時間、場所の3つからフリーになった。
これを機に「飯・風呂・寝る」から「人・本・旅」の生活に転換してほしい。
(ここまで)---
さて、この「日本で根付いていない習慣」を身近で実践した人がいたことを知り、驚いた。
先日、前職の同僚(年齢的には先輩)からFacebookの友だち申請がきて、連絡を取った。
すると、その同僚は、定年3年前の57歳にして、
昭和的ニッポン製造業だった私の前職の大企業を退職してしまった。
そして何をしたか、というと…
ハンガリー政府からの国費給付型奨学生の試験に合格し、
コロナ禍の中、飛行機を乗りついで、
9月からハンガリーの国立大学の1年生になってしまった。
コンピュータ・サイエンスを1から学び直して、新しい仕事をするのだそうだ。
講義は全て英語で、ハンガリー政府給付金ということで、
ハンガリー語を1から学ぶ必要もあるそう。
還暦間近にしてそのエネルギーたるや、恐ろしささえ感じる。
彼の新生活の成功を祈らずにはいられない。
と同時に、自分が今まで全く知らなかったキャリアの築き方を教えてくれた一件であった。
私は私で、いまの自分のミッションをきっちり果たしていこう。
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