昨日10日は、住宅ローンの定期引落返済日で、元本を170,873円返済しました。
あと完済までの残回数は19回。約1.5年! もう少しのガマンだ…
住宅ローンといえば、先月末にKDDIから発表された、
「スマホと住宅ローンのセット割」(35年縛り)にビックリ!
ただでさえ、総務大臣が通信大手の囲い込み策を批判した直後の発表というから、
ほとんど当て付けのように見えなくもないが…。
現在も、菅首相がひとり「携帯料金が高すぎる」と息巻いているように、
docomo/au/Softbank のスマートフォン利用料は、高止まりしたまんま。
ジャーナブロガー・不破雷蔵氏が書かれた「通信利用動向調査」を元に単純に議論すると、
諸条件の違いはあれど、大手3キャリアの月額通信料金平均は6282円/1人。
それに対して、MVNOだと、同じ調査で2861円/1人。
FPが、家計改善で真っ先にあげる固定費削減が、
携帯キャリアの変更であることは頷けますね。
大手-MVNOの差額が月1人3421円で、4人家族1年(12ヶ月)とすると164,208円。
たった1年の差額ですよ!
というわけで、五十男浪家では、2年前からキッパリMVNOに変えました。
キャリアメール( 〜@docomo.ne.jp )が使えなくなる、と嘆いていた奥さんも、
LINEを使いこなせるようになったせいか、その点の文句を全く言わなくなりましたので。
そこで、冒頭の話に戻って、スマホ代と住宅ローンのセット割。
セットにすると、通期で住宅ローン金利が最大で年0.1%割り引かれるとのことですが、
仮に3000万円を35年借入で金利が0.1%変わると、返済総額が55万円安くなるそう。
大手-MVNO年間価格差と、35年で55万円割引か、
総額でどちらが得か、というのは小学生の算数の設問ですよね。
ということで、個人的な見解としては、
惰性で大手3キャリアを続けていらっしゃる方は、
速攻格安SIMに乗り換えて家計防衛されることを強くおすすめします。
(大手3キャリアに何か特別なこだわりがある方に関しては、別にその限りではありません。)
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