【五十男浪ブログ】スマホでとっても非効率化!? 東京都018サポート、われ半日かけて申請成功せり…

五十男浪ブログ

東京都以外の方にはあまりなじみがないと思いますが、

小池百合子都知事の看板政策「018サポート」。

18歳未満の子を養育中の家庭に、所得制限なく、

ひとりあたり月5千円、年換算6万円を支給するという

太っ腹な給付金政策のことです。

※某統計調査で、都内での養育費が、

全国平均より数万円高止まりしているため、

子育てしやすくするための施策なのだそう…。

子育て世代にとてもありがたい話なのですが、

実はこれが、子育て都民の間で目下大炎上中…

どれほどひどい申請システムなのか、

試してみました。

マイナンバーカードのiPhone認証できず

9月に、対象世帯へ一律送られてきた封書の案内。

(これも名簿の不具合で、

一部非対象者へも届いてしまったそうですが)

スマホでカンタンとあるので、

スキマ時間に申請してみようかと思い、詰みました。

原因は、申請者(ワタクシ五十男浪)の

マイナンバーカードが、

iPhoneの個人認証アプリで

まったく読み取れなかったこと。

さっさとスマホ申請をあきらめて、

紙郵送申請に切り替えることにしました。

年寄りは、やっぱりアナログが一番じゃあ…

まかさの…10日経っても、請求書類届かず!!

1日3000件の苦情が寄せられているという

コールセンターに電話をかけ、

10分くらい待ってオペレーターに接続。

郵送申請書類を送ってほしい旨を伝えて、

必要項目を申告しました。

そこから数日待ってみたんですが…、

依頼した郵便物が来ない…!?

10日ほど待ちましたが…

そのうち、

忘れた頃に届くのかもしれませんが、

申請自体は、

3ヶ月の期間しばりがあるものですよ。

(2023年9月から12月15日まで)

いつ来るのかわからん書類を待ちぼうけるのはやめて、

再度、お休みの日をつぶして、

簡単(!?)スマホ申請

チャレンジしてみることにしました。

最後の最後に、システム屋さんのせいにしてしまうおどろき!!

018サポート申請の現状に関しては、

様々なメディアがリポートしていますので、

これから着手する方は

これらの記事・動画を

しっかり見て勉強してから、

準備万端望むようにしましょうね。

(AbemaTV動画がわかりやすいかも)

「90分やってもできない!」…月額5000円支給される「018サポート」申請の「完全マニュアル」を作成! “隠しコマンド”も(AbemaTV)

「かんたん!」どこが?苦情相次ぐ 東京都「018サポート」給付申請 44億円費やしたのにこの不親切さ <東京新聞ニュースあなた発>

最大6万円の東京子供給付金「018サポート」を申請してみた 本当に難しい

マイナンバーカードがiPhoneで認証されない問題は、

スマホケースをはずして障害物がなにもないところで

読み取ることで、パスできました。

正しい自宅郵便番号を入れても

入力エラーと表示されてしまったり、

(これはシステム不具合として、

改修報告があったようですが、

まだ完全に直っていなかったみたい)

15歳長男の誕生日を指定するカレンダーが、

月単位でしかさかのぼれないため、

180ヶ月分クリックし続けたり…

(この後、次男140ヶ月分、

という試練も続きました)

※作業後に知ったのですが、

カレンダーを年単位でさかのぼる

「隠しコマンド」もあったそうだ…やれやれ。

お休みの朝から、

ランチタイムまでの約2時間半費やして、

無事申請完了しました〜 \(^ ^)/ 

最後に「アンケートに回答せよ」という

ミッションを受けたので、

「とっても使いづらかったですよ〜」

という選択肢を選んでポチッとしたら、

まさかのフリーズ。

驚愕!! 最後の最後に、

システム屋さんバラしてまで

そのせいにするか…!?∑(OωO; )

いや〜、疲労困憊しましたが、

いろんな意味で笑わせてもらった

爽やかな休日の午前中でした。

マイナ保険証も、最初から過大な期待を持たない方が吉?

以上、東京都以外の方には

全く関係のない悪戦苦闘記録でしたが、

ここからワタクシ五十男浪(いそおろう)が

感じ取った教訓としては

「今のところ、スマートフォンでできる

個人認証って、この程度の煩雑さ」

だということ。

e-Govだって、「電子申請で業務非効率化」と

皮肉る社労士さんいらっしゃいますしね(苦笑)

だから、健康保険証が

マイナンバーカード一本に統一されたら、

初期は、どこの地域でも、

これに近い認証作業のドタバタが

発生する可能性があると思いますよ。

確かにスマホ一丁で、

どんな手続きでもカンタンに

済ませられるようになることが理想なのだけれど、

それは時間と技術進化を待つしかないので、

それまでは、ユーザー側に、

適応力が問われそうですね。

今回のように

「アナログ申請が思うようにできない」

ことも増えるでしょうし。

オッサンも、まだデジタルでも

若いもんに負けちゃいられませんな。

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