![](https://i0.wp.com/isoorou.tokyo/wp-content/uploads/2023/09/43b0afed6dd44cb7ff47598c5175b4e5.png?resize=840%2C342&ssl=1)
2023年分、いわゆる「現行一般NISA」の
年間投資余力(120万円)を使い切りました。
近年は住宅ローン繰り上げに力を入れていたので、
NISAの年間投資余力をほとんど使い切れていなかったのですが、
数年ぶりのクリアです。
現行一般NISAは、
売却益・配当非課税の期限が5年と決まっていて、
売却してもNISA投資余力は復活しませんから、
「これから5年間、全く動かさず塩漬けにしておく」
銘柄を決めた、ということです。
さて、手続きの済んだことはキレイさっぱり忘れて、
次のことを考えよ〜っと。
みなさんは、2024年から始まる「新NISA」の準備、もうお済みですか?
ワタクシ五十男浪(いそおろう)は、
別名トーシロー(投資素人)でもあるので、
現在どうするか、いろいろ勉強中です。
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まず、ざっくりと「新NISA」の要点をまとめると…
(1)(現行NISAの非課税保有期間一般NISA5年、つみたてNISA20年だったのが)
新NISAでなら、無期限非課税で投資商品を保有し続けられます。
(2)年間投資枠が拡大されます。
現行一般NISAの年間120万円(月平均すると10万円)だって、
一般サラリーマンお給料からの投資枠としては
そこそこ大きいサイズでしたが、
新NISAでは「つみたて投資枠」と
「成長投資枠(個別金融商品への投資も可能)」
併用可能で最大年間360万円まで、となります。
(3)生涯で最大1800万円までの
非課税保有限度額が設定されます
(そのうち、成長投資枠は最大1200万円)。
(4)購入済NISA金融商品を売却した場合、
翌年には既 売却分の非課税枠が
再利用可能になります!!
これはデカい!!
自分の組んだNISAポートフォリオが
気に入らなくなったら、
生きている間、
何度でも組みかえられるのです。
(ただし、NISAのメリットは
「売却益・配当に税金がかからないこと」で、
売却損を出した場合何も得をしませんのでご注意を!!)
NISA口座はひとり1金融機関にしか開設できず、
ほっておけば現行NISAと新NISAは、
おなじ金融機関に引き継がれるケースがほとんどです。
(※現行NISA投資金額が、新NISAへロールオーバー(引きつぎ)されることはありません。)
しかし、年単位では、手続きをへて、
NISA口座を別の金融機関へと移すことができますので、
これもお勉強をかねて、
我がNISA口座のお引越しをしてみることにします。
![](https://i0.wp.com/isoorou.tokyo/wp-content/uploads/2023/09/SS.jpg?resize=1024%2C352&ssl=1)
(全取引をネット化してきていたのに、NISA口座移管手続きは紙の申請書なのがアナログでビックリ‼️)
調べた結論として、
現行NISAの預け先口座;松井証券だったものを、
→ 新NISA;楽天証券 へ移管します。
(シックリこなかったら、数年後にまたスイングするかもしれませんが…)
決め手となったのは、
(1)NISA口座で、
国内個別株「単元未満株」(1株単位から)の少額投資ができること
(2)国内共通ポイント(Tポイント/Ponta/楽天ポイント/dポイント)を
NISA個別株購入に直接使えること
特に(2)が五十男浪にとっては重要で、
これまでTポイントはSBIネオモバイル証券経由、
Pontaは大和コネクト証券経由で、
ずっと株式に転換してきました。
※ちなみに現行NISAの松井証券は、
単元未満株購入不可で
「松井ポイント」は投資信託の原資にしかなりません。
そこで、ネオモバやコネクトなどのネット専業証券に
NISA口座を移してもよかったのですが、
SBIネオモバはSBI証券に吸収合併されちゃうし、
Tポイントも三井住友銀行の
Vポイントと統合されちゃうし…。
別途SBI証券の口座も持ってはいますが、
五十男浪のSBI証券口座は、
Vポイント投資しか受け付けられない
(三井住友銀行経由の申し込みだったため)とのことで、
ポイント拡張性未知数のVポイントを
NISAに充てるのは、現段階では見送りました。
Pontaポイント投資先である
大和コネクト証券については、
取引できる単元未満株の銘柄に制約があり、
コツコツ買い増そうとしていた
銘柄の取扱いがなかったので、
対象外となりました。
消去法的に「できること」を整理していったら、
「楽天証券✖️楽天ポイント投資」
という組み合わせに落ち着いたわけです。
やっぱりか…。
というわけで、これからしばらくは、
新NISAの新しい楽天口座についても、
使い方をいろいろお勉強してみて、
リポートさせていただきますね。
↑「楽天証券で新NISA・iDeCoを始めよう!」個別金融機関に特化したNISA・iDeCo本があるとは知りませんでした!?
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