“その日暮らし”の五十男浪(いそおろう)には、まとまった資産らしきものはございません。
しかし、本日は、iDeCoのマイページを見て、ガク然としたお話を1件。
1点だけお伝えしたいこと:生粋日本人にはわかりづらい商品かもしれないけれど、少額でも海外金融資産を持っておかないと駄目ですね。
さて、時は2017年、iDeCoへの加入条件が大幅に緩和されたので、五十男浪は真っ先に加入しました。当時の積立上限である月額1.2万円で。
4年経って、運用手数料の安い新商品がリリースされたという案内を銀行から受け取ったので、iDeCoのマイページを見に行ったんです。
積立開始から4年4ヶ月(52ヶ月)の運用成績は、
- 年金資産評価額 681,088円
- 期間中運用金額 576,599円
- 評価損益 プラス104,434円
- 初回入金来運用利回り7.66%
- 直近1年運用利回り 17.46%
成績の良い運用利回りにも驚きましたが、さらに驚いたのが、投資先ごとの内訳。
初回契約時には、分かりやすく、投資配分を
- 日本株式25%
- 日本債券25%
- 海外株式25%
- 海外債券25%
としました。
これが4年後にどういう比率になったと思いますか?(カッコ内は評価損益率)
- 日本株式 26%(21%)
- 日本債券 21%(-0.2%)
- 海外株式 30%(43.5%)
- 海外債券 23%(8.2%)
つまり、期間中の評価額増の大部分を、外国株式インデックスファンドが稼いでいた、というわけです。
”海外の企業動向はよく分からん”と敬遠しがちになる方もいらっしゃると思いますが、国内金融商品一本ヤリでは、ずいぶん資産が増えづらくなるということが、非常にシンプルに理解できました!
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