(おっさんながら)
いつも女子力を高めたい!?と思っている
五十男浪(いそおろう)でございます。
何年かぶりで、ひとり
オーセンティック・バーに立ち寄りました。
世の中的に、夜遊びもなかなか
しづらい環境が続いていますが、
前回、バーで飲んだのはいつだっただろうか…?
ここ、ここ。
事前にスマホで調べてから来ました。
狭い間口を通っていくと、
まだ日の暮れていない夕方5時から
店内はどっぷり暗く、
間接照明のみで、
隠れ家感たっぷりです。
開店直後で、
まだお客さんはいませんでしたので
大きなカウンターのド真ん中、
バーテンダーさんの真向かいに
座らせてもらって、
ハウス・カクテルを注文。
カクテル名「ローノン・バー」。
そう、ここは、「ロー(低)アルコール」
および「ノンアルコール」専門の
カクテル・バーなのです。
そういえば、バーに行く目的って
何でしたっけ?
左党の五十男浪は、もちろん
「美味しいお酒を飲むため」。
と同時に、
「同行する人、
お店の方との会話を楽しむこと」、
「非日常的な空間で
リラックスすること」も
バーでの楽しみの一つですよね。
お酒を飲まない(飲めない)人も
「会話」「雰囲気」を楽しめる空間が
あってもいいじゃないか、というのが
このお店のコンセプトなんです。
「そう言うのは簡単ですけどね」、
と語るのは、今宵いろいろお話を
聞かせてくれたバーテンダーの高橋さん。
「ただお酒が入っていないだけの
甘い飲み物って、
普通のフルーツジュースになっちゃう。
それを、
まるで芳醇なお酒をいただくような味わいに
引きたてるのが、
バーテンダーの役目なんです。
でもまだノンアル・レシピも
それほど多いわけではありませんし。
普通のカクテルだったら、
酔って楽しめる部分もあるけれど、
ノンアルコール・カクテルは、
味わう方の意識がはっきりしている分、
真剣勝負ですよ。」
実は英米では、もう3年くらい前から
ロー&ノンアル専門バーがいくつも
オープンしていたらしいのですが、
日本では、このお店の他に数店程度。
ただ、今後は英米並みに
人気が出てくる可能性もありそうですよ。
だって、五十男浪は
お酒を飲まない(飲めない)ひとの
キモチを、本当のところは
理解出来ていないけれど、
お酒抜きでもゆっくり過ごせる
バーなんて、そりゃ息抜きに
ちょくちょく行きたいですよ。
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Low-Non-Bar
東京都中央区日本橋
3丁目2−4
nefi nihonmbashi 1階
03-6665-6022
https://orchardknight.com/bar/low-non-bar
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