都心ターミナルの駅ナカ通路を歩いていたら、変な自動販売機を見つけてしまった五十男浪(いそおろう)。
ん? 一風堂の濃厚とんこつジュース??? なんじゃそりゃ。
とんこつ好きとしては、そりゃ試してみないわけにはいくまい。
ホントに、ジュース類と並んで売っていた、とんこつ一風堂。
缶入りスープといえば、アンディ・ウォーホルの絵画でも有名なキャンベル・スープがすぐに思いつきますが、確かに「豚汁」とか「しじみ汁」とか、クラムチャウダーとか、色々ありますね。でも、ラーメン・スープって、具なしで飲んで美味しいの? むしろ、メタボ君の場合、麺だけ食べて、スープは残しなさいって指導されますが…。
3本買って、家に持ち帰って、息子くん2人と3人で試飲会。
3人とも同時に、プシュ〜!!とタブを開けてひと口。
・・・( 間 )・・・
「う〜ん、まぁ、美味しいけれどね、もういいや。」
という反応で、子供たちは半分くらい残し「ごちそうさま」と相成りました。
結局、残されたスープはもったいないので、ミルクパンに移して、鳥小間(かしわ)や白ねぎ、お豆腐などと一緒に、ゴク普通のひとり鍋に(酔っ払って仕上がり写真を撮りそこねました)。
商品リリースでは、
お客様より「スープだけの販売もしてほしい」とリクエストをいただいていた
とのことでしたが、個人的な感想としては、やっぱりラーメンは「飲み物」(飲むもの)ではなく、すするものだなぁ、というところです。
あえて、この缶とんこつスープを美味しくいただくとするなら、温めるのではなく、酷暑時期にキンキンに冷やして、ぶっかけそうめんの出汁とするのが最高の使い方のように思います。
ラーメン用とんこつスープから、適度に脂分を抜いた、このさっぱりした味わいは、食欲がない時期の補食に適していると思いました(あるいは二日酔いの朝の補食とかね)。
ともかくも、メタボ浪、もとい五十男浪(いそおろう)、今後も初心に帰り(!?)、ラーメンのスープは残し、麺をシッカリいただくことを誓います!
(って、そもそもラーメン食べに行くから痩せないんだってば!)
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