【ホテレ・ワーク体験談】東北新幹線の「新幹線オフィス」を使ってみた

ホテレ・ワーク体験談

今朝は優雅に新幹線通勤の五十男浪(いそおろう)、いやー、やっぱり座って会社に向かえるのは楽ですね〜。

移動でマイルが貯まるスマホ・アプリ miles の特典で、”旅のサブスクリプション・サービス”HafH (ハフ)のアカウントを作って、仙台ビジネスホテルを1泊(ほぼ)タダで提供してもらえたので、所用あってとんぼ帰りの仙台往復。

往復の新幹線も、閑散期に発売される50歳以上向け限定の「ジジババの休日」、じゃなかった、「大人の休日倶楽部パス」を使ったので、超おトク。もっと時間の余裕があれば、このまま盛岡に寄って、わんこ蕎麦すすって、秋田でいぶりがっこで一杯やってから、帰京するんだけれどな〜。フルタイム・リーマン生活はもうしばらく続きますので、ガマン、ガマン。

昨年の「ジジイ乗り鉄の旅」はこちら。東日本震災の被災地を通過して帰京しました。

昨日、東京から仙台に向かう激混み新幹線はやぶさの中で、車内アナウンスがやたらと「新幹線オフィス」の案内をしていたので、帰りはこれを利用できるのかしら?と思い調べてみました。

結論:新幹線移動の1-3時間で、がっつりパソコンを使いたい方にはありがたいサービスでしたよ。詳しく見ていきましょう。

JR東日本「新幹線オフィス車両」は予約できません。別車両に座席指定を取って、早いもん順に使えるフリースペースです。

事前に「新幹線オフィス車両」の説明サイトを流し読みしてみたのですが、予約の取り方がよく分かりません。そこで、JR仙台駅に着くなり、すぐに帰りの座席指定を取りに特急券発売機へ。

オフィス車両である8号車は「予約不可」の表示。

やっぱり、車内でパソコン使いたい人で激混みなのかなぁ?

ダメ元でチケット発券カウンターの大行列に並びます。

自分の番がきて、受付のお嬢様に「明日朝一番の東京行きはやぶさ号、オフィス車両の8号車を予約したいのですが」と聞くと、意外にもカウンターの人もよく分からなかったようで「少々お待ちください」と言ったきり、奥に引っ込んで調べに行ってしまいました。

そして戻ってきて説明を受けたのは「オフィス車両は、予約を受け付けている座席ではありません。他の車両の別の座席予約を持った方が、電話(通話)やPCでのオンライン会議をする場合などに、移動して自由に使っていただくためのフリー車両です」とのことでした。

キモは「同じ列車内の、他の車両の別の座席予約をきちんと取ること」で、オフィス車両は「自由席」ではないので、全席指定制の高速列車はやぶさ号に、割安な自由席特急券だけ握りしめて乗り込むことを認めてはいません(その証拠に、オフィス車両に移動して座席利用をしている乗客に対しては、必ず車内での検札があります)。

なるほど!ですが、初心者にはわかりづらいシステムだな〜、もうちょっと丁寧に説明してくれれば良いのに、と感じました。

心置きなく充電・パソコン使用をできるオフィス車両はやっぱり便利

さて、座席の予約も取れたし、仙台駅朝一番のはやぶさ2号で東京の会社へと出勤します。さすがに、朝6:30仙台発、朝8:00過ぎ東京着の便では、他の車両も比較的空いているので、わざわざオフィス車両に移動してくる人はおらず、一車両まるまる五十男浪(いそおろう)の貸切となりました。

やったぜ、パソコンでひとりカラオケでもすっか!

まあ、それもあまりジジイのたしなみとしてはよろしくないので、おとなしく、2座席(だけ)お借りしています。

1時間後、都内に9時前後に着く列車だと、本当に毎日新幹線通勤をしている方々の利用が多いでしょうから、もっと混むと思いますが、そこは体験したことがないので不明です。

トリマとmilesのマイルをせっせと貯めながら、持ち歩く各デバイスの今日1日分の充電を進めつつ、コーヒーをすすり、この記事を書いてます。快適だなぁ。これなら、フリーパス(大人の休日倶楽部パス)が有効な4日間は、毎日仙台に住み込んで新幹線通勤ができるかも…なんていう野望は来年のお楽しみ。さ、頑張ってハタらきますかね。

ということで、とっても便利なJR東日本「新幹線オフィス車両」。国内出張を多くかかえる人は、ぜひ積極的に使ってみると良いと思いますよ!!

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