九州の「久原醤油」(くばらしょうゆ)という醤油メーカー、ご存知ですか?
もちろん、東京近郊にも、
キッコーマンとか、ヤマサ醤油とか、
全世界的に有名な醤油メーカーは数あれど、
五十男浪(いそおろう)は、この久原醤油の商品が大好きです。
どこで知ったか?って?
若い頃によく福岡に出張に行っていたんです。
博多泊の出張になると、当然ホテルにチェックインした後、
居酒屋に繰り出すわけですが、
なぜか博多の居酒屋、焼き鳥屋さんだと、
お通しに独特のポン酢?をかけたキャベツが出てくる。
この「キャベツのうまだれ」が久原醤油製だと知った20年前からのお付き合いです。
さて、東京のスーパーマーケットでも、久原醤油製品を扱うチェーンがあって、
この冬(2021)五十男浪家での大ヒットは、
「すき焼き風豚しゃぶ鍋つゆ」です。
年齢が50を超えてくると、しゃぶしゃぶも牛よりはあっさり豚の方が…
とかいいながら、でもやっぱり砂糖と黒みりんで甘みを出したすき焼の
官能的な味わい(?)が忘れられない…という、非常に中途半端なコンセプトが、
これまで中途半端に50年生きてきた五十男浪にはバッチグー(!?)なのです。
そんなわけで、「すき焼風豚しゃぶ」を家族揃って散々堪能した翌日、
いっぱい出汁のでたこのお汁をさらに利用しない手はないなー、と思っていたら
good news!
実はすき焼タレは炒め物の調味料としても秀逸なのだそうだ!
そこで試してみたのが写真の一品。
めちゃめちゃ簡単美味。
豚こまと、ちぎり竹輪と、切り刻んだパプリカをフライパンで炒め、
仕上げにすき焼タレ(ウチの場合は、冒頭で紹介した豚しゃぶの残り汁)
とオイスターソースをかけて終了。(その他の調味料は一切無し!)
こんな手間無し絶品なら、毎日でもいけるかもー。
ということで、至福の鍋の翌日の、至福の簡単つまみでございました。
コメント