以前、NISA口座を楽天証券へ変更した話をしました。
その決め手が、
(1)NISA口座で、国内個別株「単元未満株」
(1株単位から)の少額投資ができること、と
(2)国内共通ポイント
(Tポイント/Ponta/楽天ポイント/dポイント)を
NISA個別株購入に直接使えること、の2点でした。
なぜなら、
ワタクシ五十男浪(いそおろう)、
イオン系スーパーをよく使うもので、
イオン(株) ※東証8267 を
もう何年も未単元で買い増し続けて、
1000株ほど貯めたから、
新NISA口座でも続けようと思っていたんです。
でも「ん? ちょっと待てよ!?」と思い直したのが、
今回の振り返り。
確かに、1000株持っていると、配当とは別に、
イオン系スーパーでの購入金額から
5%後日キャッシュバックを
受けられる株主優待特典はあるのですが、
とはいえ年間予想配当利回りは、1.13%(みんかぶ情報)。
一方で、東証プライム市場への上場銘柄の中にも、
この年間予想配当利回りが5%近い
(あるいは5%を超える)ものが結構あるんですね。
そこで、改めて電卓をたたき直して、
今後はNISA成長投資枠で、「配当5%」を狙って行こう!!
というのが、変更の趣旨です。
なぜ「配当5%」なのか?
これだけ得られれば、新NISAで
「国民年金Part2」が自作できるからです。
ここからは、
単純に机上の空論だけで計算式を並べます。
まず、現行の国民年金を繰り上げも繰り下げもせず、
65歳から満額受け取る場合の支給額は
【78万900円】です。
それに対して、
2024年から始まる新NISAでの
1個人当たり非課税保有可能額は、
(1)成長投資枠(個別株投資に利用可能)1,200万円
+(2)つみたて投資枠も加えた総額が1,800万円です。
(※1,800万円全額を成長投資枠に振り向けることはできませんが、全額をつみたて投資枠に使うことは可能です。また、別に「年間投資上限額」の設定もありますが、セットで議論すると長くなるので、ここでは一旦「年間」概念は割愛します。)
(1)1,200万円分の非課税枠で、
年間配当予想利回り5%の個別株を購入すると、
1年間に得られる配当額は【60万円】です。
※NISA枠ですから約2割の税金を引かれることはありません。
(2)仮につみたて投資枠で購入した600万円分の
投資信託などが、利回り3%だったとすると、
分配金は【18万円】です。
※同じく非課税。分配金再投資型かどうかは、ひとまず考慮せず。
(1)と(2)を足すと……?
ほらね!【78万円】、国民年金を自作した、ということになりますよね。
というわけで「国民年金Part2」を自作する!
という非常に明快な投資方針が決まったので、
あとは、この方針に沿って、
具体的な銘柄選びをはじめていきま〜す。
※なお、ここまでの記事はあくまでも個人的な感想ですので、投資に関する判断は、各自の責任で行ってください。また、本記事の内容は、投資助言ではありません。最終決定は、ご自身でなさるようにお願いします。
↑50歳からでも、まだ間に合うらしい(苦笑). #PR
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