昨日、iDeCo(確定拠出年金)の取引状況報告書(通信簿)が郵送されてきました。
iDeCoは、2017年1月から掛けはじめ、丸5年が経過しました。
現在の「評価額」から単純に計算した利回りは【22%】でした。
※5年間の定時拠出掛金総額は729,000円、運用会社の手数料総額26,849円は高いなぁ、と思うけれど、現在の年金資産評価額が862,624円で、評価損益が160,473円なので、160473➗729,000=0.220
いまどき、投資利益に対して非課税(給付金受取時には、退職所得か雑所得の計算式に基づく所得税が発生します)で、しかも利回り22%の金融商品なんて他にありますか?
iDeCo恐るべし!!
高利回りになった最大の要因は、昨年までの米国株高によるところが大きいですが(参照: iDeCoの通信簿を見て愕然。ホントにこれからは海外金融資産を持ってないとヤバいと感じた件 )それにしても、これまで米国個別株を買ったことのなかった五十男浪が、こんな形で外国株高の恩恵をこうむることになろうとは考えていませんでした。
2017年に掛金を拠出しはじめた頃は、月額掛金上限1.2万円の会社に勤めていましたが、途中で転職し、現在は上限2,3万円の会社で働いています。
「取らぬ狸の皮算用」ながら、これから5年間積み立て続ける月2.3万円の掛金が、利回り22%をたたき出したとしたら
23000(円/毎月)✖️60(ヶ月)✖️1.22=1,683,600円!!!(掛金元本は138万円)
※運用会社手数料を無視した試算です
10年間で、自然に250万円の追加年金原資を貯め込むことができる計算になりますね。老齢期のお金の使い方からすれば、予定より1年は早めにリタイアしても大丈夫、という試算になります。
iDeCoにしてもNISAにしても「開始時の手続きが面倒くさい」という理由で、始めていない人もまだ多いですが(五十男浪の奥さんも、iDeCoの権利を保ちながら面倒くさがり屋の1人)、実績を振り返ると、ホント「何でコレやらないんだろう」と思ってしまいますね。
サラリーマンで、まだiDeCoへの加入手続きをとっていない人、思い立ったが吉日ですよ!
上にさらけだした実績に基づいて、強くオススメいたします。
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