五十男浪(いそおろう)も
何口か買って
お世話になっている(!?)
アクティブファンド
(投資信託)「ひふみ投信」の
ファンドマネージャー
藤野英人氏。
その著書を1冊買って
読んでみました。
「投資のお勉強」
ではなく、
「ゲコのお勉強」。
いやあ、読みやすく
勉強になりました!
何が、って、やはり
【自分と異なる立場に立って
ものを見ることの難しさ】
を改めて痛感しましたね。
ものすごい想像力を
働かせないといけない、
ということですね。
ノンアルコールはメニューのどこに載っているのか見つけるのが難しいもの。そしてやっと見つけたと思ったら、ウーロン茶とオレンジジュースとコーラとジンジャーエール、そして炭酸水くらいしかなかったりするのです。(中略)
こうして、ゲコにとっての飲み会は時に”ウーロン茶がぶ飲み大会”になってしまうのです。(本文24P)
そりゃ、
飲み会も楽しくないよなー。
2020年から「コロナ」の問題で
外食、飲み会が
ままならなくなって
飲食業界は皆さん
大変な思いをしています。
しかし、
このファンドマネージャー曰く
「ゲコ市場の可能性は
3,000億円超!?」
「下戸市場が日本を救う!」
とまで言っています。
それが正しいかどうかを
細かく分析することは避けたい
のですが、
「飲めない」「飲まない」
「飲みたくない」人々
(総称して「ゲコノミスト」
と定義しています。)が、
LGBTQと同じくらいの
マイノリティ感を感じていた
ということに、
対語となる「ノミスト」としては
思いを馳せる必要がありますね。
ぜひ「ノミスト」の同士にこそ
一読していただきたいと感じた
1冊です!
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